▼裏板の取り外しの際の金具(トンボ)の開け閉めは材質により硬い場合がありますので、素手は避け、ドライバーでビスを調整して開け閉めをしてください。
▼額吊り金具や額受け金具は、画鋲、釘等は使わず、壁面の材質、構造に適したものでフレームと作品の重量に十分耐えられるものをご使用ください。
▼フレーム裏面の金属部分(トメ金具、紐を通す金具等)は、錆、腐食する場合があります。また、額縁を吊る紐、ワイヤー等も品質劣化により切れることがあります。少なくとも年に1回は点検して以異常がある場合は交換してください。
▼フレームの角や金具で壁面に傷を付けてしまう場合があります。また、ケガをする恐れもありますので十分注意してください。人に当たるとケガをしたり、衣服を損傷することがあります。人に当たりそうな場所には掛けないでください。
▼予期せぬ事態でフレームが脱落することも予想されます。フレームの下には、大切なものや家具、陶器等を置かないようにしてください。また、落下等で人に当たりそうな所には掛けないでください。
▼フレームおよびフレームの周辺はホコリがたまりやすく放置していると壁を汚すことがありますので定期的に掃除してください。
▼温湿度、日光、酸化、カビ等環境条件で作品に変色、褪色、シミ、亀裂等が生じることがあります。特に貴重品の掲示、展示保管には注意し、専門店にご相談ください。