三重県三重郡菰野町にある山口陶器によって生み出されたブランド「かもしか道具店」が作る陶器製の“ごはんの鍋”です。機械ろくろで成型した後、手作業で微調整をしているので、どこか手仕事のやさしさがあるごはん鍋です。
「ごはんの鍋」は誰でも簡単においしいご飯が炊けるよう、萬古焼ならではの土鍋の良さを継承しながら現代のキッチンで使いやすいようにアレンジされています。
たとえば、蓋には蒸気の抜け穴がなく、窯は吹きこぼれにくい形状に仕上げてあります。
蓋の持ち手部分にはしゃもじが収まるようになっています。
食べきれなかったごはんは鍋ごと冷蔵庫へ。温める時は、そのまま電子レンジへ入れられます。
土鍋は無数の見えない気孔によって調湿しています。足りない水分は鍋からもらい、余った水分は鍋が吸い取ってくれ、いつでも炊き立てのようなごはんをいただくことができます。土鍋でごはんを炊くと、いいことづくめですね。
ライフスタイルに合わせてサイズをお選びいただけます。サイズ選びのひとつの目安ですが、二合炊きの鍋で炊き込みご飯などを炊くと溢れてしまう場合があるので、三合炊きを選んでおく、という方もいらっしゃいます。
もちろん、三合炊き・二合炊きの鍋で一合だけ炊くことも可能です。
ごはんの鍋はロゴ入りの化粧箱に入っています。ギフトにも喜ばれるアイテムです。
◎かもしか道具店の商品一覧は
こちら
原産国:日本
素材:陶器
サイズ:
〔二合炊き〕直径約17×W19(持ち手含む)×H11cm
〔三合炊き〕直径約19×W22.5(持ち手含む)×H13cm
色:黒
食器洗浄乾燥機:×
電子レンジ:〇(あたため程度の使用をおすすめします)
※直火専用です。IHではご使用いただけません。
◎購入後に煮沸をしてください。詳しくは「使用上の注意」タブをご覧ください。
◎原材料の土や釉薬の特性により、形状、色、質感、重量に若干の個体差が生じます。あらかじめご了承ください。
※本商品はお客様都合による返品・交換を受け付けておりません。あらかじめご了承ください。
かもしか道具店は、萬古焼の産地である三重県三重郡菰野町にある山口陶器によって生み出されたブランドです。
萬古焼は江戸時代から急須や土鍋の産地として栄え、現在も土鍋生産量の国内シェアは約80%を占めています。
かもしか道具店は、三重県の地場産業である萬古焼を菰野町で作っていることをアピールしたい、という想いから、近隣メーカーと協力して製造されています。地域活性化にも一役かっているブランドなんです。
ブランド名の“かもしか”は、三重県の県獣がカモシカであることに由来します。また、菰野町の山間部にはかもしかが生息していることから、
ロゴには山の頂にたたずむカモシカが描かれています。
かもしか道具店のコンセプトは「たのしく、しっかりとした生活文化を発信し、食卓を通じ幸せを届ける」こと。
萬古焼の伝統的な良さを残しながらも現代に合わせて機能的に作られている“道具”は、一度使えばきっとその良さを実感していただけます。
◎かもしか道具店の商品一覧は
こちら
とても簡単においしいご飯を炊くことができます。
<三合炊きの場合>
1. 三合(540cc)のお米をとぎ、約600ccの水に約20分つけておきます。※水加減はお好みにより調整してください。
2. 中火よりやや強めで12~15分ほど炊くと、蓋がカタカタ言いながら蒸気が出てきます。蒸気が出てきたら弱火にして5分炊いてください。弱火の時間を1~2分延ばすと香ばしいおこげができます。
3. 火を止めたらそのまま約20分蒸らします。その際、決して蓋を取らないでください。
4. その後、蓋を開けて余分な水蒸気を逃がし、しゃもじでほぐしてください。
お米 |
一合/180cc |
二合/360cc |
三合/540cc |
水 |
200cc |
400cc |
600cc |
炊き時間 |
約11~12分 |
約13~14分 |
約15~16分 |
【はじめてお使いになる前に】
はじめてお使いになるまえに目止めをしてください。目止めは、米のとぎ汁を鍋の八分目程度まで入れ、約30分程度煮立たせてください。沸騰後は、そのまま冷めるまで放置しよく洗ってから使用してください。
【使用後には】
・なるべく早く洗ってください。洗う場合は食器用洗剤を使い、スポンジ等でやさしく洗ってください。金属たわしや研磨剤入りクレンザーなどは表面に傷を付ける恐れがあるため使用をお避けください。
・食器洗浄機はご使用いただけません。
・洗った後はしっかりと水分を乾かしてから収納してください。
風通しの良い場所での自然乾燥がおすすめです。乾燥が不十分なまま収納するとカビやシミ、割れの原因になります。
【ご注意ください】
・底が濡れたまま火にかけると割れの原因になりますので、水気をよく拭き取ってから火にかけてください。
・熱い状態で本品を急激に冷やしたり、タイルやステンレス台などの冷たい場所に直接置かないでください。
・空焚きはおさけ下さい。
・加熱した本品をテーブルなどに直接置くと、傷ついたり変形・変色する可能性がありますので必ず鍋敷きをご使用ください。
・臭いの強い料理は、陶器に臭いが残る可能性があります。
・その他、商品に付属している説明書を必ずお読みください。