津軽びいどろの“枡酒杯”です。
枡とグラスがセットになった、お酒好きにはたまらない商品です。

漁業用の浮玉を製造していたガラスメーカー「北洋硝子」が、長年その製造で培った「宙吹き(※)」の技法を用いて作られたガラス細工です。津軽びいどろの魅力は、高い技術を用いた成形と独自で調合した色彩豊かな色ガラスの美しさ。青森県伝統工芸品の認定も受けています。
※「宙吹き」とは・・・型や機械を使わずに、棹をまわしながらガラスを吹く技法。習得には長年の経験を必要とします。

グラスに注いだ日本酒を枡に溢れるまでなみなみと注ぐスタイルは「もっきり(盛り切り)」と呼ばれています。グラスと枡のどちらからでも味わうことができ、枡でいただくときには、ほんのりと檜の香りが楽しめます。同じお酒もうつわによって異なる風味が楽しめるのも枡酒杯の魅力です。



木枡は国産の檜を使用。こぼし酒としてだけでなく、乾きもののおつまみ入れとしてもお使い頂けます。縁起物でもある升は日本人に馴染み深いハレのアイテムとして、ギフトにも喜ばれます。

枡酒杯（空／星）は、津軽びいどろの伝統の「宙吹き」ではなく、スピン成形という技法を用いて作られています。
スピン製法とは、融けたガラスを流し込んだ金型を回し、遠心力で成形する技法のことです。金型を使うからといって簡単になるのではなく、溶けたガラスを入れるタイミングや量によって細やかな加減が必要です。成形は職人の高い技術によって支えられています。

グラスには金箔を施しています。それぞれの名前によって、金箔の入れ方にも工夫を凝らしています。

＜星＞
夜空にきらめく流れ星のように金箔を流したデザイン。



＜空＞
グラス全体に散りばめた金箔は、まるで夜空に輝く星のように華やかな印象。



お酒を注ぐと、金箔がより華やかに。






飲み口は薄く仕上げてあり、お酒の香りや口当たりを存分に味わえます。






お猪口とは一味違う風情が味わえる升酒杯は、お酒を囲む食卓をクラスアップしてくれますよ。


◎津軽びいどろシリーズは片口もご用意しています。
●津軽びいどろ片口（夜風）

●津軽びいどろ片口（あじさい）

原産国：日本
素材：〔グラス〕ソーダガラス、〔枡〕檜
サイズ：〔グラス〕約直径6.5×H10cm、〔枡〕約W8.2×D8.2×H4.7cm
パッケージサイズ：約W9×D8.7×H12.5cm
容量：〔グラス〕約150ml
柄：空、星



※手作りのため色や柄、形、重さなどのバラツキがございます。不良ではございませんのであらかじめご了承ください。

※本商品はお客様都合による返品・交換を受け付けておりません。あらかじめご了承ください。